最終更新日時 2015/7/24
密猟者オンライン
密かに卍党ML内で盛り上がった話から作られたオンラインゲームです。
サーバークライアント方式になっていて、サーバープログラムを自分自身の機械(ローカルホスト)もしくは外部の機械で走らせてそれに接続することで始めて遊ぶことが出来ます。

外観はこんな感じ(^^;
What's new
2015/7/24:
テストサーバーに関する情報を更新
2008/9/16:
Win32クライアントを修正
2008/9/11:
開発中のVersion 2.00を正式リリース
2008/9/9:
テストサーバーに関する情報を更新
目次
概要
クライアント・サーバー型の通信対戦密猟ゲームです。
密猟者もしくはそれをとりしまる警備員として参加して、密猟者は動物を狩ることで、警備員は密猟者を取り締まることでポイントを稼ぐことが出来ます。
入手したポイントはアイテムや武器を購入することに使用することが出来、また、他のプレイヤーへ送信することも可能です。
このゲームにこれといった目的は有りません(^^;
現在αレベル(笑)
機能
(Win32)となっているのはWin32環境用クライアントソフトウェアの機能です。
- クライアント・サーバー型のシステムにより多人数参加型を実現(のはず)
- ゲーム内において、近くの人にのみ聞こえる発言、接続している人々すべてに聞こえる発言、特定の人に対してのみ聞こえる発言といった機能を利用してチャットを行える。
- ゲーム内メール機能搭載。
- (Win32)インパクトの薄いグラフィック(^^;; その代わりそれほど高速なマシンで無くとも動くはず。
ルール
たぶん、最新のルールは以下の通りのはず(^^;

各プレイヤーは東西南北の4方向へ移動可能です。
- 現在の向いている方向前方4ブロックとその左右2ブロック、自分の左右2ブロックの状況を知る事が出来ます。
- フィールド上には
木と
岩が存在し、岩はプレイヤー侵入不可能です。
- プレイヤー同士は互いに侵入不可能です。
- プレイヤーは武器により互いを攻撃しあう事が可能です。
- 武器から放たれる弾丸は目に見えません。(^^;;
トレジャーボックスは取得すると、アイテムもしくは武器が出現し自動的に装備されます。トレジャーボックスは倒されたプレイヤーの場所に出現します。
- 武器は合計2種類、アイテムは4種類装備可能で、フィールド内の
店の上に重なることで購入要求を出すことが出来ます。購入したり入手した武器やアイテムは開いているスロットがあればそこへ装備されます。すべて埋まって居る場合には新たに装備することは出来ません。
- 武器やアイテムの購入にはポイントの消費が必要です。
- 保有する武器やアイテムを一つ宝箱に入れて足元に落とすことが出来ます。この宝箱を拾った人が中身を入手できます。
密猟者は動物



を捕獲もしくは射殺して死体を取得することでポイントを得れます。射殺した場合にはポイントが大きく減る点に注意。
- 密猟者は動物を捕獲もしくは射殺する、
警備員を射殺することで犯罪ポイントという特殊なポイントを獲得します。これは時間と共に少しずつ減っていくポイントで、これが残っているときに警備員に捕獲されると
牢屋へ送られることになります。ただし、射殺された場合と違い保有する武器やアイテムの損失および射殺ペナルティのポイント100損失がありません。
- 密猟者が警備員を射殺すると初期設定のままの場合、殺人罪で+3000の犯罪ポイントを入手します。(設定変更可能)
- 牢屋からは釈放要求を出すことで出れます。それまではメッセージ送信以外の行動は行えません。釈放にはその時点で残っている犯罪ポイントと同じだけのポイントを支払う必要があります。保有するポイントが無い場合には犯罪ポイントが0になるまで牢屋の中ですごすしかありません。
- 一度警備員に捕獲された密猟者は逮捕カウンタが1増加し、これが2以上の時に警備員に捕獲されると、逮捕カウンタ×100の最低犯罪ポイントラインが設定され、牢屋の中で待っていてもこの設定されたラインより下に犯罪ポイントが下がらないようになります。
逮捕カウンタは10分につき1ずつ減少するようになっていて、牢屋の中で待っている間に逮捕カウンタが変化すれば最低犯罪ポイントラインもそれに応じて変化します。
- 射殺された時には逮捕カウンタは0になります。
- 逮捕カウンタが20の時に警備員に捕獲されると、牢屋に送られることなくその場で自動的に射殺されます。
警備員は密猟者を捕獲又は射殺することでポイントを得れます。ただし、射殺した場合には相手の保有ポイントの100分の1のポイントを得れるだけです。捕獲した場合には相手のその時点での犯罪ポイント+100ポイントを得ることが出来ます。
- 射殺された場合、どちらの側でも100ポイントを失います。密猟者の場合にはその時点の犯罪ポイントと同じだけのポイントも同じに失います。
- プレイヤーが射殺された場合にはその場所に宝箱が残ります。
- 死んでしまったプレイヤーはマップ上の自分の所有する店もしくは無作為に選ばれた地点へ復活します。この時にすべての装備品を失います。
- 動物は一定間隔で最大数になるまで出現します。また、一定間隔で調査した時に最低出現数を下回っている時は、最低出現数を満たすように出現します。
- 動物は士気レベルを持っていてこれが有る一定以上ある間は無作為にうろついて、密猟者がそばに寄ったときに攻撃します。士気レベルがその値を下回ると動物は逃げようとします(黄色で表示)。士気レベルが0になるとパニック状態となり停止つまり気絶します。(灰色で表示)
- 動物は誰かを攻撃することである程度まで士気レベルを上昇させることが出来ます。
- 動物は攻撃されると50%程度の確率でその攻撃元へ向けて移動します。
- 警備員は攻撃しない限り通常の動物に襲われることは有りません。ただし、危険な動物(赤で表示)は警備員であっても襲いかかってきます。
- 警備員が危険な動物を危険な状態のまましとめるとその動物の初期士気レベルと同じだけのポイント数を危険動物排除手当てとして得ることが出来ます。ただし、その動物が現在生存する最後の一頭だった場合には逆に絶滅させた事によるペナルティとしてその動物の価値と同じだけのポイントを失います。
- 動物が餌もしくは攻撃により特定地点へ誘導されている時にその進行方向へ立つと密猟者、警備員の区別無く襲われます。
- 警備員は動物の死体を回収することにより10ポイントの報酬を得ることが出来ます。だからといって、自分で動物を射殺しないでください。(^^;
- アイテムで落とし穴を掘ることが出来ます。落とし穴を掘るには約2秒必要で、掘っている間は動けません。落とし穴は見えませんが、そこへ侵入した人もしくは動物は落とし穴に落ちて約10秒ほど移動が出来なくなります。
- 1プレイヤーは10軒までの
ショップを建築することが出来ます。各ショップにはそれぞれ名前を付けることが出来ます。1ショップにつき武器8品目、アイテム8品目を扱うことが出来ます。密猟者は直前に捕獲した動物をアイテムとして加工した物を商品としてならべる事が出来ます。
NPCショップ(ショップ髭)にメッセージを書いておくことが出来ます。このメッセージはNPCショップへ来店したプレイヤーに表示されます。


NPC護衛を雇うことが出来ます。NPCショップで購入して使用すると護衛がやってきます。護衛は雇い主の後ろを追尾して移動し、2ブロック内に危険因子を認めるとそれを排除するべく攻撃を開始します。
- 動物を洗脳することが出来ます。洗脳弾を発射する武器を使えば動物を洗脳することが出来ます。洗脳された動物は後ろを追尾するようになり、そのプレイヤーや雇われている護衛、同じプレイヤーに洗脳された動物へは攻撃しない様になります。
- 他のプレイヤーへ所持しているポイントを送信することが出来ます。
ただし、送信時には消費者税として1%自動的にシステムに支払われます(^^;
- ゲーム内メールの送受信を行うことが出来ます。
オフラインのプレイヤーに対してもメッセージを伝えたりすることが出来ます。1行あたりの文字数はいわゆる半角200文字、行数は1通あたり50行までとなっています。メールの保持件数は20通までです。
- ゲーム内掲示板を利用することが出来ます。
メールと似ていますが、全員で共有する点が異なっています。
1通あたりの制限はメールと同じで、掲示板には40件まで記事が登録する事が出来、これを越えて新しく記事を投稿された場合には古い物から順に消去されます。
ソフトウェアパッケージ
最新リビジョンは以下の通り。
- サーバー Version 2.00 Revision 1.7
- Win32クライアント Version 2.00 Revision 1.9
履歴
2008/9/16
メール送信、掲示板書き込みの行バッファサイズが正しく処理されていないため、一行が長いときに正常に書き込めないのを修正。
2008/9/11
Version 2.00リリース
2007/7/12
JAVAクライアントをjarファイルの状態で実行できるようにした。
これにより展開する必要がなくなったので、少しだけ手軽に実行できるようになった(^^;
2007/1/31:
Version 2.00リリースサーバーに対応したJAVA環境クライアントソフトウェアを作成、現段階のものをテストリリース。
ちゃんと動いてくれるのかどうか…とりあえず動いてそうなんだけど(^^;
2006/6/20:
クライアントの偽3Dビューを横長にして表示領域を広げてみた。
なお、新しいクライアントを使用する前にhwin32.defのRECT行を消して置くようにしておくと良い。
(表示が妙になることがある)
2006/6/19:
Win32環境でログオフ時にもサーバーを終了してしまっているのを修正。
(タスクで起動時に動かしていたりした時、ログオフしただけで終了してしまっていた(^^;)
2006/6/8:
視界範囲を左右を2ブロック拡張。
それに伴いクライアントの表示方法も若干変更。
クライアントを移動したときにも位置を保存するように変更。(^^;
2005/8/2:
Version 1.10リリース
サーバー側の変更
- プレイヤーがいないときの動物の動作を若干変更、プレイヤーが不在でも洗脳した動物が戦い続ける…はず。
2002/3/13:
サーバー側の変更
- 現在乗車している乗り物のパターンデータをデータパケットに乗せるようにした。クライアント側でこのパターン番号に基づいて乗車しているキャラクターを表示することが出来る。なお、アイテムデータファイルにパターン番号のフィールドが追加されている。
- クライアントが接続してきた時にサーバーのソースファイルリビジョン番号を最初のメッセージとして送り出すようにした。これにより現在接続中のサーバーのリビジョンを容易に確認できるようになった。
クライアント側の変更
- データパケットに乗せられた乗り物データに基づいて乗り物の表示を行うようにした。
2002/2/20:
サーバー側の変更
- Win32環境下におけるサーバーのネットワークコードをユーザー毎にスレッドを利用して送信にあたるように変更。
- 満腹度を牢屋だけではなく、ショップに入っているときも減少しないように変更。
- NPCも動物と同じように、再出現チェック時に初期配備数を下回っていれば初期配備数になるまで一度に発生させるように変更。
ダウンロード
ガイドブック
初期設定のままの状態での遊び方手引書です(^^;
Version 1.10時点の仕様に基づいているので、視界範囲に関する記述が若干異なります。
が、基本的な考えたかは同じです(笑)
密猟者の手引き
始めて遊ぶときは密猟者を選択すると良いでしょう。
動物を狩るという比較的分かりやすい目標がありますので(^^;
まず、最初はショップを探しましょう。NPCショップで良いので、そこで麻酔銃と猫じゃらしを購入します。
猫じゃらしは購入するのに費用が掛からないので、好きなだけ購入してもかまいませんが、とりあえず一つ購入すれば10回も使えるので一つで十分です。
そして、注意して動き回り、小鳥やうさぎ、トカゲで猫じゃらしの使い方と捕獲のし方を練習します。
具体的には、猫じゃらしは見える距離までしか効果が届かないと言っても良いので、動物を見つけたら、まずは一回使います。
使ったらすぐに、移動します。下の図を参考にしてください。
使用前 使用後
・・・ ・・・
・d・ ・d・
・・・ ・・・
・・・ ・・・
・A・ ・・・
・・・ ・・A
後退+サイドステップで移動するということです。
この後、四方を見まわして他に動物が来てるかどうかを確認して、安全なようなら動物の隣へ移動して捕獲を行います。
小鳥、うさぎ、トカゲなどは常に名前が黄色で表示されていて捕獲可能なので、そのまま捕獲が可能です。すばやくしないと攻撃を受けますが、対したダメージではないので気にせずに捕獲しましょう。
猫じゃらしの使い方がわかったら、今度は熊などの名前が白で表示されているを探します。
そして同じように猫じゃらしを使いますが、使った後に後退+サイドステップで移動した後動物を正面に捕らえたまま1ないし2ブロックはなれたところへ移動します。
名前が白で表示されている動物はそばに近寄ると襲ってきますし、そのままでは捕獲できないので捕獲するためには士気を下げてやる必要があります。
そこで猫じゃらしなどの餌アイテムで引きつけた後、先ほど購入した麻酔銃を使用して相手を気絶させるわけです。
1ないし2ブロックはなれたところから麻酔銃を2から3発発射すれば大抵は名前が灰色になって気絶します。
3発撃っても元気に追いかけてくるようなら一歩後退してさらに連続発射すると良いでしょう。
名前が灰色になった動物はその場から移動しませんし、近寄っても襲ってくることはありません。近づいて安心して捕獲しましょう。(^^)
熊などを捕獲するようになると、Crimeという部分に表示された犯罪ポイントが気を付けないといけなくなります。
小鳥などの場合には入手できるポイントが低いため数秒で時効になっていたかと思いますが、熊の場合にはポイントが0になって時効になるまでは結構時間が有るため、徘徊している警備員に逮捕される可能性があります。
このゲームの場合、視野が狭いために常に回りに目を配っておかないと、歩いていたら突然牢屋に放り込まれたという事態になることがあります。(笑)
ポイントが入ったら、ショップで救急キットを購入してHPを2000へあげておきましょう。
それと、食料品もいくつか購入して餓死しないようにしておく必要もあるでしょう。
すでにユーザーショップが存在している場合には、他の密猟者が入手した獲物で作った焼き鳥などを安価に購入できる場合があるので、それを購入したほうが食料としては長持ちすることが多いです。
最初のころは警備員や名前の赤い動物には近寄らないようにしましょう。
また、麻酔銃は士気へのダメージが大きいもののHPへのダメージはほとんど無いので、もしも身を守るために戦闘をするのなら、麻酔銃以外の武器も購入しておきましょう。
レールガンは威力が強力ですが結構高いので、動物から身を守るためならショットガンを装備して2ブロックの距離から使用するようにすればドラゴンなどの最強の部類に入る動物以外からは身を守ることが出来ます。
#警備員からも守れます(笑)
有る程度ポイントが貯まったら建築キットを購入して自分の店を建てましょう。
捕獲した動物を加工品に出来るほか、万が一死んでしまったときの安全な復活ポイントとして利用できます。
ショップの上に居るとき以外は動物や他のプレイヤーの攻撃を受ける恐れがあるので注意してください。
#牢屋に居るときも当然攻撃は受けません(^^;
では、がんばって密猟ライフを満喫してください(笑)
警備員の手引き
比較的強力な武器に安価にアクセスできるのが魅力な警備員ですが、密猟者を捕獲するのがポイントを入手するメインの手段となるため、難易度は高めです。
他のプレイヤーが居ないときは、危険動物の排除とNPC密猟者を狩ることぐらいしかポイント入手の手段はないです。(^^;
まずは、密猟者が犯罪を犯しているときは名前の表示が灰色や赤になることを覚えましょう。
この状態のときには密猟者を捕獲、つまりは逮捕することができます。
また、獲物を餌で釣って捕獲しようとしている密猟者を探し当てるのも重要です。
見つけた場合にはまっすぐ近寄らず、このゲームの視覚範囲で相手の死角になる位置に立ち様子をうかがいましょう。
相手が獲物を捕まえようとじっとしているときは一気に踏み込んで相手が振りかえって逃げる前に捕獲します。
方向を変えない限り後方は見れませんのでできるだけ斜め後方から近寄りましょう。
参考:死角の範囲(?の部分が死角。振りかえっても見えない)
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相手が動物に対して麻酔銃を使って捕獲しようとしているときはチャンスです。
この場合、他の方向を見る余裕が相手には無いので後ろから近寄ってもしくは相手が下がってきたところを逮捕してしまいましょう。
相手のポイントが多い場合にはいっそのこと武器を使用して射殺してしまうのも手でです。
捕獲時は相手のその時点の犯罪ポイント+100ポイント、射殺時は相手のポイントの100分の1を入手できますので、10000点以上持っている相手は射殺したほうが容易にポイントが入手できる場合が多いです。
相手が犯罪を犯していないと捕獲して逮捕できないのに対して、射殺はいつでも行えるので高得点保持密猟者は射殺のほうが確実にポイントを入手することが出来るのです。
#もしくは、高得点保持密猟者に黄金色のお菓子を要求してみるという手もありますが(笑)
警備員は名前の赤い動物には襲われますが、そのほかの動物には襲われることは無いので、この点を覚えておくと密猟者に対して大きなアドバンテージになる場合があります。
また、アイテムに関しても、対人レーダーや一定時間誰からも見えなくなる対探知迷彩など密猟者を捕獲するのをサポートするアイテムがあるので、これらを有効活用する必要があります。
特に対探知迷彩は攻撃をしない限りは自由に行動できますので、若干高価なアイテムですが、非常に有用なアイテムです。
警備員は密猟者とは違い、普通に密猟者を捕獲したりしているだけではなかなかポイントが貯まりませんので、高得点を得るためには様々な儲ける手段(^^;を考える必要があります。
#武器の横流しとか(笑)
資料
初期設定値
サーバー
テストサーバー募集中(^^;;
スクリーンショット
密猟オンラインに関する質問はterry@leto.eonet.ne.jpへ。
サブジェクトの頭に[hunton]とつけてもらえると、見落としが防げます。