第1回:新聞記者

ゲーム中の記録を主人公視点で記してあります。
#後から書いてるもので記憶間違いがあるかも。(--;;

1日目

新しく転属することになった支社が生まれ故郷の街にあるとは夢にも思わなかった。
20年前に家族でこの街から出たのだったが、詳しい事情は覚えていない。
なんでも炭坑で栄えていた街だったのが、炭坑が閉鎖されてからは廃れる一方でどんどん街の外へ人が流れていったそうだ。
その影響もあってか、この支社もかなり小さく、なんと社員はこの私しか居ない。
助手のめがねを掛けた少年が居るが、彼はどうやら社員ではなさそうだ。(--;
それはともかくとして編集作業あけの早朝、仕事が一段落したので朝飯を食べに行く前にコンピューターのスイッチをいれインデンコネットワークに接続する。
とりあえず、配信されてきている街の状況をチェック…ってこの状況表示はいつみてもなにのことかさっぱりわからんな。(--;
そのうちにインデンコ社に詳しい使い方を聞きに行く事にするとして、電子メールをチェックする。
まずは森林警備隊から来ているメールを読んでみる。
なになに、怪しい光を目撃したって?(--;
UFOじゃないかと思ってますといわれても、うちはX-FILEじゃないんだから困るんだけどな。
次は古い友人のフジタからのメールだ。
奴はまだこの町に住んでいるようで、どこで聞きつけたのか私がこの支社に配属することを知りメールを送ってきたらしい。
ん?(--;; 相変わらず怪しげな研究を続けているらしいな。
なになに、「この街に何かが起きている。一度会いに来てくれないか?」。うーん、だからうちはX-FILEじゃないって。(--;;
まあ、20年ぶりの再開になるしとりあえずフジタには会いに行くかと思い事務所を出ようとする。
すると助手の少年が、「事務所の前に止めてある青い車は社の車ですから使ってかまいませんよ。」といってきた。
おお、そうか。それは便利だ、と思ったその後に少年がこう付け加えた。
「それと途中でどこに停めたかわからなくなったら僕に電話してください。すぐに向かいますので」
ん?(--; おまえ運転できるのか?(--;;
疑問を胸に抱きながら事務所の外へ出て車へと乗りこむ。
カーナビゲーションシステム付きの車だが、とりあえず朝飯を食う場所を設定しようと思ったらこれにはそういう情報はついていないようだ。
自分で探せということか。(--; ん?なぜ目的地にフジタの家が登録されているんだ?(--;;
あいつそんな有名人だったのか?(--;
それはさておいて車を移動させて表の通りへと出る。
するとすぐ近くにファミリーレストランがあった。
開いているようなので、とりあえず朝はファミリーレストランにするかと店に入る。
店に入ると店員が待ちうけていた。
「いらっしゃいませ。窓際の席へどうぞ。」
他には誰も客は居ないようだ。(--; まあ、まだあさの7時だから仕方がないのかもしれないな。
とりあえず席につきメニューを見る。
あ、料理が四種類しかない。(--; そりゃ客も少ないわな。(--;;
モーニングセットを食べて店をでて、フジタの家をカーナビゲーションの目的地に設定し移動を開始する。
しばらく進むと、前方にアーミーショップを発見。
今護身用に棍棒を持っているけど、なにかフジタのところで変なことに巻き込まれるんじゃないかという予感がしたので車を停めてアーミーショップで何か買うことにした。
店に入るとカウンターのところで店員がやってきて在庫を見せてくれた。
…ん?(--; 拳銃、ベ、ベレッタ売ってるぞ(--;
思わずこれくださいと指差していた。
「ほんとに買うんだな。返品はできないぜ。」といいながら品物を渡してくれた。
ここの店、返品されることが多いんだろうか?(--;;
車に戻り再びフジタの家を目指す。
と、また途中で今度はデリカッセンを発見。フジタが昼飯を出してくれるかどうか不安になった私はサンドウィッチを昼飯にしようと車を停めて店に入る。
こじんまりした店の置くにカウンターがありそこでおやじがサンドウィッチを作ってる。
いくつか購入して車へと戻り今度は寄り道せずにフジタの家へ向かおうと決心する。
しばらく道を進み、やっとフジタの家の前に到着。車を停め家の中へと入る。
家の中ではフジタが待ちうけていた。(--;
ひさしぶりだなあと話を少しした後、フジタが置くの研究中の機械を見てくれという。
怪しげな機械が部屋の中においてある。なにか機械から音が聞こえる。
フジタが言うにはこんな音は普通することがなく、なにか時空間のゆがみが検出されたときにのみするらしい。
むー。(--; で、そのゆがみの中心を計測したところ、火力発電所の地下に何かあるのだそうな。
「火力発電所に行ってみよう!」とフジタは私を誘う。
いや、私はタダの新聞記者であって、FBIとかそういうたぐいのものじゃないと断ろうかと思っている間にフジタは勝手に行くことに決めてしまい、
「そうだな、何か武器になるものがないかガレージを見に行こう。ガレージは右手奥にあるから」とすでにやる気であった。(--;
とりあえずガレージに行くとフジタがいいものをみつけたと言ってプラスティック爆弾を見せてくれる。
なんでも以前仕事で使った奴が残っていて処分しようと思っていたが忘れていた奴らしい。フジタ、おまえ何の仕事をやっていたんだ?(--;
かくして、怪しい科学者かぶれフジタと私は車に乗りこみ火力発電所へ向かうことになった。
カーナビゲーションで目的地を設定、火力発電所っと、…あれ?(--; なんだこの「発電所裏口」というのは?(--;;
なんとなくこれからやばい仕事をするような気がしたので、目的地にその裏口のほうを設定する。
しばらくドライブすると、細い道を通って無事発電所の裏側に到着した。
ラッキーにも裏口は開いており、我々はそこから中へ入る。
誰も居ないようだ。(--;
「誰も居ないようだね。気をつけて進もう。」とフジタ。
って、おい、これたんなる不法侵入じゃないのか?(--;;

とりあえず下り階段を降りると今度は発電機の周りを登っていく階段へと出る。
と、前方から番犬が走って襲ってくる。
むう、困った。と思いながらもベレッタを抜き構える。
そこだ!…あ、外れた。(--;;
接近する犬に恐れを感じた私は少し後退して間合いを取る。…って、なんだこの犬(--; こっちへある程度以上の距離によってこない。
曲がり角のところを超える方法を知らないらしい。守備範囲(脚注1)でも有るのか?(--;
それはともかく距離を保ったまま拳銃を連射し犬を何とかしとめる。
そのまま前に進み犬の死体に近づくと、なにか頭の中に死体になった犬のプロフィールが浮かんでくる。…あ、とうとう俺にもフジタがうつったのか?(--;;
気にせず階段を上ろうとしてふと上をみると一階上にもう一匹番犬が居るのが見えた。
すかさず、連射。犬は一階下に居るこちらには反撃できないようで、そのまま蜂の巣になってしまった。
階段の先を進み登っていくと先ほど下からしとめた犬のところについた。
そこでいきなり後ろからフジタが、「おかしい。発電所の中に番犬が居るなんて。何か有る」と。(--; 番犬居るのはおかしいかどうかわからないけど、フジタ、我々は絶対怪しいぞ。(--;
心にそう思いながらも手にはベレッタを構えたまま、階段を登り通路へと入っていく。
するとそこには従業員が居た。話によるとほかの従業員が次々とおかしくなっていて、これより先に行くのは危険らしい。
が、後ろからフジタの無言の圧力を感じている私は先へと進んでいく。
先ほどの従業員の忠告通り、今度はライフル銃片手に撃って来る従業員が現れた。
なぜこんな目に(;;)と思いながらも激しい銃撃戦を繰り広げる。
その従業員をしとめた後、さらに通路を先に進むと分岐があった。
適当に曲がる方向を決めて進んでいくと、制御室らしきところにぶち当たる。
その中には二人の従業員がいた。話でも聞こうと中に入り接近する。
…(;;)襲ってきた。
クローズレンジの戦いであったので、懐から棍棒を取り出し反撃を開始する。
激しい格闘戦の後、床には二つの撲殺死体があった。(--;;
良く考えたら、さっきから痛い目にあって戦ってるの私だけだなあと思いながらもその制御室を後にして、先を急ぐ。
すると、行き止まりに番犬二匹とライフルを持った従業員が居た。
襲ってくる番犬をだいぶ使い慣れてきたベレッタで始末して、従業員の方もなんとか倒した。
しかし、かなりダメージを受けた。(--; が、従業員が鍵を持っているのを見つけ有りがたく頂戴する。
すこし疲れたのでサンドウィッチとコーヒーで補給してから、引き返して分岐の反対側を目指す。
しばらく進んでいくと行き当たりに鍵のかかった扉があった。
さっき入手した鍵がぴったりとあったので扉を開けて中へと進む。
するとそこは小さな部屋で中には怪しげな犬と虫眼鏡を引っ付けたような生物が居た。
逃げ様と思ったが扉はロックされていた。やむなく部屋へと踏み込む。
その怪しげな生物はこちらへと話し掛けてきた。どうやら彼らは地球の生命体と融合してしまおうと考えている存在らしい。
地球外生命体?(--; なんか本当にやばいことになったなあと思っていると、この怪しげな生物はこちらを同化しようと襲ってくる。
くそ、こんなところで、いや、フジタにつきあったせいで死んでたまるか!と意気込んで棍棒で殴りかかる。…あ、この犬強いぞ。(--;;
なにか得たいの知れない光線で攻撃された私はぼろぼろになってしまう。かろうじてまだ腕はまともに動くが、足の歩みはかなり遅くなっている。
しかし、ベレッタに持ち替え、物陰に隠れながら果敢に反撃する。
日ごろの行いのおかげか、長時間の戦闘の後なんとか怪しげな生物をしとめる。
しとめた後、三つ有る扉のうち一つだけ開けることができたので入ってみるとなにか地下の洞窟のようなところに怪しげな機械が設置されている場所に出た。
フジタが突然、「これがゆがみの原因だ。爆破しよう」と爆弾を設置しにいく。
しかも、機械のそばに何か怪しげな物体を見つけたフジタ。「どうやら武器らしいな。持ちかえって調べてみよう」って、あの、私ボロボロなんですけど。(--; 少しぐらいこっちの心配をしてもらいたい。(;;)
フジタの爆弾が機械を破壊すると、小部屋のもう一つの扉が開くようになりそれを抜けると発電所の敷地内に出た。
そのまま表玄関を通り外へ出ることにした。
とりあえず、病院にでも行かないとからだがボロボロだ。フジタはなんか勝手に先に家に帰ってしまうし。
発電所の外に出た私はなんとかバス停まで歩いていく。
バスでとりあえず病院前へ。
半分ゾンビみたいな格好で病院前へ到着する。それにしても、誰もこんな姿でも不思議に思わないとは変わった街だ。(--; ひょっとして、いつもこんなボロボロの奴が歩いているんだろうか。
それはともかく、病院へと入る。中に入ると受付で診療室Aへ行って下さいと言われる。
診療室Aに入ると、中には女医さんが居てベッドに横になってください、注射しますのでといきなり言う。 見ただけでわかるのか?(--;と思ったもののそのまま横になって注射をしてもらう。
意識がすーっとなくなる。
…と、すぐに意識が戻り、全身の傷が治っていた。どうやって治療したんだ(脚注2)?(--;;
不思議に思いながらも病院を出て支社に戻るためにバス停でバスに乗りグランドステーションを目指す。
グランドステーションに到着した私は、そういえば車を発電所裏口においてきたのを思い出す。
困ったな。とりあえず助手に電話して車を置いてきてしまったことを告げるかと思い電話ボックスに入る。
助手はすぐに電話に出た。車を置いてきたことを話し、グランドステーション前に車があるといいんだがと話すと、「すぐに向かいます。」と助手。(--;
なんなんだと思って電話ボックスを出るとその前に例の青い車が。むう、いつの間に(脚注3)
車に飛び乗り、支社へと向かう。
ビルの中にはいり、オフィスで自分の席につきコンピューターを起動してとりあえずメールをチェックする。
ん?(--; なんか怪しげな事件のメールが増えてる。(;;)

だから、うちはX-FILEじゃないって。(;;)

続く(笑)


脚注(^^;
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