トラキア776攻略日記26

・第20章 怒りの子牛 

 レンスター強制送還されただけでも腹立たしいことこの上ないのに、城攻めまで始まってしまうとは・・・・。

 見張りはどうした見張りは!ぼーっとしてるから囲まれるまで気付かなかったんとちゃうんか?それとも例の暗視スコープを駆使されて夜を徹して囲まれたために気付かなかったとか?どっちにしてもたるんどる!いくら某メーカーの策略でこないなったからと言っても、ここまで気付かんわけねーだろ、普通。そもそもこういう状態に陥ってしまった場合、歴史上落城を免れた例しがない。おまけに堀があるわけでもないし、城壁もないに等しい。ホンマに防衛できるのか?って、それよりも聖戦の系譜ではたった3人でもレンスター城周辺に敵を寄せ付けなかったのに、なんでこの有様やねん。
 ところで、防衛マップのはずなのに、クリア条件が、「15ターンの防衛と敵将の撃破」となっている。べつにバラートなんかやっつけへんでも勝手に退去していってくれそうな気がするのだが。だが、問題になるのはそのバラートをどうするかだ。と言うのも、増援が結構きつい。特に7ターン目前後に出てくるシューターは脅威だ。今回のシューターは、前回の時と違ってちゃんと押して来るみたいだ。ご苦労なこった。しかし、押して運べるって事は移動力はゼロではないはず。ちょっとくらい移動できても良さそうなものだが(ゲームボーイウォーズの大砲みたいに)。
 で、今回の作戦は、本来防衛マップなので、防御に徹したいところだが、あまり悠長に構えていると増援により敵の戦力が膨れ上がってしまう。そこで、「攻撃は最大の防御なり作戦」(たまにはセンスのいいネーミングをしてみろよ)を実行することにする。はじめから到着している兵はそこそこの戦力を持ち合わしているが、幸いにも初めに出てくる増援の兵の個々の戦力は微々たるものだ。だから、片っ端から倒していって、シューターの増援ポイントを押さえてしまおうという作戦だ。
 今回の出撃メンバーは選り取り緑だ。だって、前回は2軍のメンバーが多数出撃したので、殆どに1軍メンバーは疲労がゼロやし、前回出撃した1軍メンバーも、リーフの独壇場状態だったため、繰り越される疲労は微々たるものだった。ということで、ディーンリフィスオーシンセイラムエダマリータフィンアスベルナンナカリオンサフィトルードフェルグスタニアパーンが出撃した(うわーっ!なんか知らんけど全員覚えてた)。
 扉の鍵を要人(簡単に言えば扉を開ける人)に計4つ持たせていよいよ開始なんやけど、今まで名前ばかりが出ていたラインハルトが、ここで初めて顔を見せた。キャー!ラインハルトさまぁ〜ん(文字通り黄色い声)。ところで、ラインハルトはかなり高い地位を与えられているはずなのだが、如何せん周りは百戦錬磨の年寄りが多いみたいで、敬語ばかり使いよる。でも、敵の武将ってどーしてこうも思い上がりが激しいのが多いのか?まあ、その逆の武将も大勢いるせいで余計に目立ってるせいかも知れないが。
 また、ドリアスを失ったリーフ軍ではあるが、ここで希望の光が。何と光の公子セリスがこっちに向かってきているとのことだ。しかし、アウグストは「こっちに敵の戦力を引き付けてるからセリス軍が侵攻しやすい」ようなことを言っていたが、そんなことはない。事実聖戦の系譜ではレンスターに注いでる兵力はメルゲンに当てられた兵力の半分にも満たない。でも、実際にはリーフをレベル14まで鍛え上げるくらい増援を際限なく送ってもらったので、アウグストの言ってることは意外にも当たってるって事?でもそうなると始めに書いたことが・・・・(どっちやねん!)
 とにかく第一の目標は増援で出てくるビショップが持っている2本のアンロックの杖だ。これを手に入れれば、ティナしか使えないっていうことをふまえれば、この杖についてはもう十分だろう。ところでこの杖、敵のビショップが使えるのに、味方は何でティナしか使えないの?閑話休題。でも、どーせやったらアンロックの杖ではなく、リペアの杖を持ってて欲しかったなあ。そうすりゃ武器や杖の修理なんかやり放題やん?
 最初はちょっと無謀かもと思っていたのだが、意外や意外、結構倒せるもんやなあ。増援のサンダー部隊が出てくる頃にはあらかた片付いてるし、サンダー部隊自体次のターンで壊滅してしもうたし。特に城壁周辺に配備された、オーシントルードタニアエダは嫌がおうにも大活躍。逆に、カリオンディーンは出口に一番遠いところに配備されたため、着いた頃にはボスとその取り巻きぐらいしか残っていなかった。
 それでも、最後はその二人とリフィスで敵を無力化した後、例の如く経験値稼ぎの的になってもらった。
 ところで、ここら辺までくると、誰がクラスチェンジしてるか判らんようになってきた。記憶が正しければ、リフィスラーラナンナサフィタニアカリオン以外にエダカリンマリータサラアスベルフィンオーシン辺りがこの時点で済ましているはずなんだが、もう全く曖昧になってきている。
 12ターンが終了する頃には敵の兵力は2体(共に経験値稼ぎ用)にまで激減。それ以降はただただチクチクとなぶるだけの3ターンを無駄に費やした。しかしこれだけ戦力が整っていたら、アルスターくらい落とせると思うんやけどなあ。何でわざわざ手柄をセリスにやらないかんねん。
 ・・・ということで、リーフの生涯の友となるセリスと無事に会うことが出来るのでしょうか?また、果たして記憶の薄れたこの状態で連載が最後まで続くのでしょうか。次回もお楽しみに。

第21章 ゲイ・ホモ戦争


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