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1950年1月、東京生まれ。 中学時代にブラスバンドでサックスを始める。
高校生の時、新宿ピットインで山下洋輔トリオに飛び入りで演奏するという逸話がある。

卒業後の約10年間は、キャバレー専属のビッグバンドや自己のバンドでビ・バップ、 R&B等をやるも、表だった活動ではなかったため、知る人ぞ知る<幻のアルト吹き>であった。

1981年、山下洋輔と偶然再会し、当時の「山下洋輔トリオ」にプラスワンとして参加。
83年に解散されるも、ヨーロッパツアーの演奏はライブ盤"IN EUROPE 1983"として発表される。

1990年、自己のバンド「MAZURU」を結成。ドイツ ニュールンベルグ ジャズ祭に出演し、好評を博す。

その後、大西順子、明田川荘之、高瀬アキ、森山威男らと共演。
この頃から参加アルバムも多くなり、唯一無二の音が多くのリスナーのもとに届くようになる。

また演奏だけではなく作曲、編曲も多く手がけ、中でも"ナーダム"は渋さ知らズの定番の曲となっている。

現在は渋谷毅率いる「渋谷毅オーケストラ」、片山広明との双頭バンド「デ・ガ・ショー」、 板橋文夫とのデュオ、 若手ジャズメンとのバンド「ガトス・ミーティング」などで、様々な顔をもつ林の音を聴くことができる。