地下鉄御堂筋線から阪神梅田駅へ。まずは明石焼きを求め、明石を目指します。今日は甲子園の決勝戦で電車は満員。特に小学生らしい野球少年が多かったです。甲子園を乗り越して、明石まで電車で一時間の旅。移動時間中にちまちまとテキストを作成(笑)空いた時間は逃しませんぞ。
明石で下車し、ぷらぷらと港を散策します。港には淡路島へ渡るたこフェリーなる連絡船があり、バイカー達が港に集結しています。港から少し歩いて明石焼きの『本家きむらや』へ…。あや〜、結構並んでるなぁ。前に来た時は混んで無かったのに。夏休みのせい?でも調理場では手練の早業でおばちゃん達が明石焼きを量産してるので、ちょっと待てばすぐに席に案内されます。有名人のサインが貼ってあるベタさも
good、中には近鉄時代の野茂のサインもありました。今日は大阪・神戸・京都をまわる三都物語の予定で、晩飯が20時をまわる(Y氏談)ため、ここでは「3人で100個」の明石焼きに挑戦します。「ワリと小ぶりだし、余裕やわ」と思っていたら、やっぱり100個ですね。3人で80個を越えた辺りから急激に満腹感が襲ってきました。頼みのO氏も朝をガッツリ食べたせいか、箸がペースダウン。それでも焼きたてをダシにひたして食べる明石焼きは味付けも軽く、最後まで美味しく食べれました。これで夜までお腹もOKっす。
明石駅から新開地を経て、初体験の神戸電鉄に。一路、有馬温泉を目指します。神鉄で30分も走ると有馬口まで着きますが、かなり緑の豊かな風景になります。色褪せた有馬温泉のネオンの看板も、下品なハズがちょっと鄙びてチープないいアジです。と、のんびり気分も有馬に着くまで。神鉄有馬温泉駅を降りると…。

また有馬温泉駅から神鉄に乗り、最後の目的地・京都を目指します。温泉街へはいるクルマの渋滞を尻目に快適な電車の旅のハズが…。
大阪梅田に戻ってロッカーに放り込んでた荷物を回収し、京阪電車で京都を目指します。O氏がまた「大腹が空いた」と言いだしたため、JR大阪駅そばにあるベーカリ−ショップ、『グーテ』でパンをテイクアウトすることに。MSは大好物のコロッケパンを購入。相変わらずサクサクのコロッケとセミハードのライ麦パンが安心できる美味しさ。Y氏は「夕食に天ざる食べたいから」と、ここはシッカリと自制。O氏はパンをふたつ!!どこでもとにかくお腹を満たす姿勢はもう止められないと言うか、止める気もありません(-.-)
京阪三条駅を上がって少し歩き、MSお気に入りの蕎麦の老舗、『有喜屋』で夕食。MSは定番のせいろそばを一枚、Y氏は待望の天ざる、O氏は…天丼セットなんて食っちゃってるよ!!さっきパン二個も食ったのに…。食事の後、夏の風情漂う先斗町を歩いて四条へ。
斗町を抜けた途端にキャッチ
をしてるホスト軍団に遭遇。うわっ、イッキに京都の夜のリアルな日常風景やん!!するとY氏は僕の気持ちを察したかのように「悲しいけどこれってもう、現実なのよね…」ふふふ。やるな、Y氏。さすがのしっかりモノでスキがない、スキがないぞぅ(ToT)見慣れた四条河原町の風景を目にし、無事に『サマバケ』は散会となりました。夏の終わりと悲しい日常。