我が家の太陽光発電

 地球温暖化防止のため自前で電気をつくろうと我が家では太陽光発電による発電を行うことにした。 発電量はわずかだが、電力会社による化石燃料の消費を抑え、二酸化炭素(CO2)の排出削減に向けた問題提起となるためと考えている。

 我が家の屋根に発電出力3.4キロワットの太陽電池パネルを敷き詰めて発電し、一部を関西電力に販売している。大量の 化石燃料を消費する電力会社の電気に頼る生活を見直すのが狙いで、1999年6月10日より稼働を開始した。

一ヶ月平均、300kWH程度の発電量がある。

 太陽電池の設置費用(含温水貯蔵用タンクおよびヒートポンプ)(約400万円)は、国からの助成(約100万円)と自己資金によった。 売電による月約0.5万円の収入と節電費を資金の返済にあてるが、そんなにペイできるものではない。

 しかし、家庭内における電力の節約意識の向上、ガス代の節約、風呂種火不要による火災に対する安全性の向上などいくつかのメリットがあり、結構、満足している。(1999年9月)



次ページホーム