パソコンのイロハ(No.1)

パソコンの知らない人に解説をします。

1.パソコンのOS(オー・エス)(Operating System)について

パソコンは、基本ソフトであるOSによっていくつかの種類に分けられています。ウインドウズやマックというのがそれです。OSは、ファイルの管理、メモリの管理、入出力の管理、使う人とのやりとりの仕方の提供などを行う共通的なものです。OSが異なると、アプリケーション・ソフトが使えません。

現在は、パソコン= PC = ウインドウズ(Windows)という世の中です。一部に、マッキントッシュ(Mac)というOSががんばっています。近年、Linux(リナックス)というOSが勢力を増してきていますが、まだまだ使い勝手が不十分です。

OSは、会社にたとえると、本社部門であって、非常に重要な役割をします。従って、パソコンを選ぶとき、どのOSにするかは大切な問題です。現在、ウインドウズが90%程度のシェアを誇っており、使用するソフトも多く発売されています。

2.ウインドウズ(Windows)について

当初は、MS-DOSという基本ソフトの上で働くソフトでした。1990年に発売されたWindows3.0は、先行していたMacintoshの画像によるパソコンとのやりとりの仕方をまねたやり方が人気を博し、世界中で広まりました。1992年には、Windows3.1が発売され、さらに普及が拡大しまました。1995年になって発売されたWindows95からは、MS-DOSがなくても起動するようになりました。1998年には、Windows98が発売された。最近は、Windows98SE,Windows98Meと変化してきている。

3.マッキントッシュ(Macintosh)について

1984年、Apple社から最初のMacintoshから、Macintosh Plus(1986), SE(1987), IIシリーズ(ci,si,vx,vi), QuadraおよびCentrisシリーズを経て、現在は、Power MacintoshシリーズとPower Bookシリーズが主体で、G3, G4と変化してきている。平行して、一般の消費者向けにPerformaシリーズを発売していたが、最近は、iMac, iBookというスケルトン系のプラスチックスを使ったシリーズが一時的な人気を呼んだ。OSに関しては、1997年発売のMacOS 7.6以降、1998年、MacOS 8.1, 8.5, 8.5.1, 8.6、1999年、MacOS 9が発売され、Mac OS 9.0.4へ、さらに、2000年になってMacOS Xpbが発売されたが、正式版は2001年に持ち越されている。

4.ウインドウズ版パソコンの各メーカーの名称

ソニー--------VAIO(バイオ)      富士通----FMV-DESKPOWER, FMV BIBLO(ノート)   

シャープ------Mebius         NEC----VALUESTAR, LaVie (ノート)       

東芝-------Dynabook(ノート)      日立-----Prius, FLORA        

松下電器----Let's Note(ノート)     高木産業----PSV, PAT, PNII, PNIII, PNIV,

ソーテック----PC STATION      Compac-----Presario, Deskpro, Prosignia, Armada(ノート)

IBM---------Aptiva, NetVista, Think Pad(ノート)

Dell--------Dimension, Inspiron(ノート)   Gayeway--------Gateway Performance


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