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☆☆☆太陽と月と私達★★★

惑星は私達の肉体や心、魂に影響を与え、体内の臓器と密接な関係があります。

とりわけ、太陽と月は多大なる影響を私達に及ぼします。皆様も月の満ち欠けが出産や交通事故や

犯罪と関連性があったり、 動植物も月のリズムと共に生を営んでる事を耳にされたことがあると思います。

太陽は人間の認識力や大我に関連があり、月は感情を生み出すマインド(心)に影響しています。

満月の時はカパが体内に優勢になり、外部環境においても水の要素が活性化され、

全ての生命体に水が過剰となる。

カパに基づく気管支炎、喘息、鼻炎、花粉症、関節炎などの症状は満月時に悪化する傾向にあります。

女性の場合、生理痛は満月時に強く、出血の量も多くなる傾向があります。

そして、満月の日は身体が何でも吸収し、何を食べても太りやすくなります。(薬物も吸収されやすい)

新月の時は太陽エネルギーが強くなり、ピッタに基づく、胃、十二指腸疾患、肝臓、膵臓疾患、

血液疾患、皮膚病などはこの時期悪化する傾向にあります。

新月の日は身体の「浄化」や「解毒」を行ったり何か新しい事を始めるのに適した日です。

インドでは毎年2〜3月頃の新月の日に断食をし不眠不休でシヴァ神に祈りを捧げるお祭りがあるそうですが、

これは一番、月が欠けた新月の日は人の欲望も最も小さくなり少しの努力で欲望をなくす事が出来ると

信じられているからです。

また、”釈迦の生誕祭”は毎年5月頃の満月の日にあるそうです。

お釈迦様が誕生した日も悟りを開いた日も涅槃に入った日も満月だったと言われています。

インドの人々の生活の中に密着に存在している『月の力』を私達も認識し再確認してみたらどうでしょうか?!

月の効用を考慮し、”健康プログラム”を考えてみました。皆様の健康の維持、増進、回復の参考にして下さい。


月の満ち欠けによる健康プログラム



◆満月から新月までの14日間

『解毒』『洗浄』『発汗』『発散』作用があり、新月に近づく程作用が強まる。
手術、治療はこの時期に行うと回復が早い。(傷口の出血も少ない)
アビヤンガ、アーマパーチャナ(アーマを取り去る)は普段以上の効果!
適度な運動で汗を出しましょう。

◆新月の日

『浄化』『解毒』に最適の日。
アビヤンガ、アーマパーチャナ、適度な運動を!
煙草、アルコール、コーヒーをやめるスタートの日にするのも良い。(この時は禁断症状があまり強くでない)

◆新月から満月までの14日間

『補給』『摂取』作用があり、『保護』『休養』を促す。満月に近づくほどその作用は強まる。
身体作りをこの時期にしましょう!
太りたくない人は要注意。(普段より太りやすい時期です。)

◆満月の日

何を食べても吸収してしまう一番太りやすい時期。
ダイエットをこの日から始めると良いでしょう。手術はこの日は避けましょう。

ちなみに、これからの新月、満月の日を下に記しました。

○:満月、●:新月
2008年
5/20(水)

5/21 5/22 5/23 5/24 5/25 5/26 5/27
5/28 5/29 5/30 5/31 6/1 6/2 6/3 6/4(水)

6/5 6/6 6/7 6/8 6/9 6/10 6/11 6/12
6/13 6/14 6/15 6/16 6/17 6/18 6/19(木)

6/20
6/21 6/22 6/23 6/24 6/25 6/26 6/27 6/28
6/29 6/30 7/1 7/2 7/3(木)

7/4 7/5 7/6
7/7 7/8 7/9 7/10 7/11 7/12 7/13 7/14
7/15 7/16 7/17 7/18(金)

7/19 7/20 7/21
7/22 7/22 7/23 7/24 7/25 7/26 7/27 7/28
7/29 7/30 7/31 8/1(金)

8/2 8/3 8/4 8/5 8/6

この後の新月、満月は計算して出してみて下さい。

*参考文献
月の癒し(ヨハンナ・パウンガー、トーマス・ポッペ著/飛鳥新書)


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