MACKINTOSH

MAKINTOSHは元来乗馬用のレインコートとして作られた物です。平織りの綿生地を表地と裏地に使用して、その2枚を特殊なゴムにて圧着して貼り合わせて1枚の生地のようにしてあります。さらに、同生地のテープ状の物で縫い目を上から接着して縫い目からも水が染みないようにしてあります。そして縫製等はハンドメイドになっています。その製法は180年前に開発されて、その方法はほとんど変わっていません。

お洗濯について:
商品に付いている洗濯表示より、
 手洗い可、 乾燥機不可、 アイロン不可、 ドライクリーニング不可
付記表示として、
 1.ドライクリーニング禁止  2.洗濯機禁止  
3.濡れた場合や使用しない時には冷気のとおる場所でハンガーにて吊るして乾かす。直射日光のあたる場所、火気等の近くなどの高温になる場所では保存しない。(熱はゴム剥離の原因になります)
 4.小さな汚れは水と石鹸で取り除けます。アルコール及びケミカル(化学)洗剤は使用不可
石鹸と柔らかいブラシのみ使用可。
お洗濯に関しては、品質表示どおりに手洗いも出来ますが、クリーニング業者に依頼しても良いと思います。私共の調べでは、白洋舎では数年前からMACKINTOSHの洗濯を経験しているらしく「クリスタルクリーニング」および「ハンドケアクリーニング」という方法をとっているそうです。ただし、あまり汚れがひどかったり損傷している物に関しては、
受けられない場合もあるそうなので、なるべくマメに早いサイクルで持込をされたほうが無難かと思われます。クリーニングから帰ってきた際にはビニールをはずし2−3日の間、上記3.に当てはまる場所で再度乾かしてから、保管したほうが良いと思われます。もしご自分で手洗いをされる場合は合成洗剤ではなく純粋な洗濯石鹸を使用することを強くおすすめします。お洗濯の際には水をご使用下さい(高温のお湯は絶対にお使いならないで下さい。剥離の原因になります)。洗濯石鹸に関して言えば、固形・粉末・液体といった形状のことではなく成分のことを指して言っておりますので、形状にかかわらず、商品に表示されている"家庭用品品質表示法に基づく表示"の中の品名で"洗濯用石けん"と表示されている物をご使用ください。それは大手スーパーにて簡単に入手できます。合成洗剤の中でも使用できるものはあると思われますが、蛍光増白剤や漂白剤が入っていたり、とにかく複雑なので使用は避けたほうがよいでしょう。また上記4.に表示してありますケミカル(化学)洗剤というのは簡単に言うと家庭でもドライクリーニングが出来る洗剤のことを言いますので、この種類の洗剤はご使用なさらないで下さい。MACKINTOSHの素材は合成洗剤等が初めて世に出た時より100年も前に開発された素材ですのでご理解ください。上記4.に関しての補足ですが、ここで言われている 石鹸というのは上記と同様に洗濯石鹸を指していると思われます。ブラシに関しては出来れば馬毛を使用した柔らかいタイプな物のご使用をおすすめします。値段は\1,500位で入手できると思われます。方法は洗濯石鹸を水で充分に溶かしてその溶液をブラシに染み込まして汚れをとってください。エリ・ソデ汚れはその個所を水でぬらして固形の洗濯石鹸を直接ぬってからブラシでこするのもよいでしょう。ご注意いただきたいのは一部の汚れを落とす際に、その個所を強く擦り過ぎるとその個所の色が褪せて他の部分と比べて色が違ってしまう場合も考えられますので、特に目立つ個所の場合は充分にご注意下さい。ガンコな染み、油染みやインク染みなどは洗濯石鹸とブラシでは落ちませんので、ご自分では何もせずに専門の染み抜き業者に依頼して下さい。その際には、シミが付いてから時間がたってしまうと汚れが定着してしまい落ちにくくなるので、なるべく早くご対処なさることをお勧めします。

私共と致しましてはご自分で色々対処されるよりも、出来るだけ早いサイクルでMACKINTOSHを取り扱った経験のあるクリーニング業者に出す。(充分な説明をして下さい)汚れを見つけたらすぐに業者に出す。といったことと、普段の着用時には、濡れたらすぐに乾かす。熱にはさらさない。定期的にブラッシングをする。出来るだけマフラー、スカーフなどでエリ汚れを防ぐといったことをおすすめいたします。