Canonet G-III 17

1972年(昭和47年)3月 発売
発売時価格 29,000円
 カメラ名にあるGは、品質の向上を意味するGrade upの頭文字、-IIIは初代のキヤノネットシリーズ、次はニューキヤノネットシリーズ、そして、第3世代というところから付けられていた。

impression
小形のボディに、大口径のレンズを備えたいかにもカメラらしいカメラ。ファンダーは非常に見やすく自動パララックス補正が働く。勿論マニアルOK。フィルム装填はcanon独自のクイックローディング機構によるが,お陰でカメラ内部は驚くほどメカメカしている。しっとりしたシャッター音,フィルム巻き上げの感触など非常に高級感を感じる仕上げとなっている。写りの方は無難な写りをするがちょっと色乗りがあっさりしているかな。



作例





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