eoさんの旅ノート  シャモニ、ゴルナーグラート、エンガディン……スイス・アルプス03
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シ ャ モ ニ

 私達 (私とツレアイの2人) は2019年6月から7月にかけてアルプスの旅をした。これまで数度行ったアルプスへ、再び。
 今度はフランスへも入った。ヨーロッパ・アルプス最高峰のモンブランはフランスにある。その高名なるモンブラン一帯を見るために、スイスだけでなく、フランス・アルプスへも行ったのだ。  この地域は、スイスやフランス、更にドイツ・オーストリアなど、ヨーロッパの国境線が政治的な理由だけで引かれており、本来はそんな不自然な線引きなどなかった地域なのだということがいやでもわかる地域だ。

 旅行コースは、まずシャモニで7泊、その後、ベルニナ・アルプスのあるエンガディン地域で6泊するが、その間に1泊だけゴルナーグラートに泊まる。これは、私達のアルプス行きでは通例のことで、マッターホルンの勇姿を見るためである。

 2019年6月25日午前10時25分関西空港発、アムステルダムを経由して夕刻18時40分にチューリッヒ着。時差が7時間あるので、まだ6月25日。日本では今日は6月26日のはずだ。
 空港近くの Holiday Inn Express Zurich AP に泊まった。

6月26日

 翌朝、鉄道でシャモニに向かったが、シャモニに真直ぐ行くのではなく、いろんな電車に乗りたいというツレアイの趣味に従って、幾つかの線を乗り継いでシャモニに行った。

 ホテル近郊の Rumlang 駅を朝5時38分発、ZurichHB(チューリッヒ中央駅)6時10分発で7時3分 Arth-Goldau着。後(表示を若干略)、 Arth-Goldau 709-742 Erstfeld 744-918 (旧ゴッタルド峠越え路線) Bellinzona 932-959 (実際には1005頃着)Locarno 1005-1236 (実際には1249頃着) Domodossola (Locarno からDomodossolaまでチェントベリ鉄道)

 チェントベリ鉄道の発駅は、ロカルノの駅を降りただけでは分かりにくいが、

 地下道を捜せばすぐに分かる。
 チェントベリ鉄道の発駅はそこにある。

 ロカルノの街の地下道に、わざわざチェントベリ鉄道の発駅が作ってある。

 ロカルノとしては、チェントベリ鉄道を宣伝したいということもあるのだろうな。

 チェントベリ鉄道は

 沿線の風景が結構美しい。

 この鉄道はほとんどイタリアを通っているので、

 スイスの鉄道とはまた違った、特色ある風景。

 
 一度は、見てみたい風景だ。

 その後、1248-1316 (汽車が遅れているので、実際には1308-1340頃)Brig 1357-1446 Martigng 1546-1633 Vallioncine 1708-1742 Chamonix Mont-Blanc。 (Martigng から Chamonix Mont-Blancまでは”モンブラン・エクスプレス”)

 日本出発の前にインターネットで、リフト・ロープウェー乗り放題のチケットであるモンブラン・マルチパス(6日分チケット)を申し込んでおいたが、その入手の手続きはシャモニ鉄道駅に隣接してある「モンタンベール登山鉄道駅」ですることになっていた。ところが、その駅が閉まっていたので途方に暮れたが、そばにいた観光客(外国人)が手伝ってくれて、入手できた。
 それとは別に「スイストラベル・パス・フレックス4日間」を日本で購入しておいた。これはスイスの長距離の鉄道で利用するチケットだが、その1日目を、フランスではシャモニまでは利用できる。

 宿はシャモニ鉄道駅すぐそばにある Mercure Chamonix Center。ここで7泊する。
 ホテルにチェックインする時に貰うカードがある。シャモニの場合は Carte d'hote 。この地区ほとんで全部のバス・鉄道乗り放題のチケットである。これは、どのホテルでも貰えるそうだ。

6月27日

 早速、今日はエギーユ・デュ・ミディ(Aiguille du Midi)へ行って見る。ロープウェイ等乗り継いで 3770メートルの高さまで上がった。

 エギーユ・デュ・ミディ展望台。はじめてここに来たのは40年前。初めてのアルプス観光のツアーに参加したのだった。もう、あの頃の面影はまるでない。

 やっぱり、立ち止まってじっくり見てしまう。

 見事な風景、

 モンブラン山系の山々がずらりだ。

 それぞれの山の名前まではよく分からない。


 手前の黒いギザギザの絶壁の山が、

 グランド・ジョラス ですか?


 これはちょっと広角写真です。

 左奥がグランド・ジョラス

 最も右の お饅頭のように丸く白いが
 最も高いのが モンブラン(最も右にある)


 展望台がいくつもあって…

   これは、上の写真から、
 更に東方向を見たところ


 エギーユ・デュ・ミディから降りた後、シャモニからまたロープウェーで、今後は谷の向い側のル・ブレヴァン Le Brevent に行ってみた。

 見えている氷河は

 ポソン氷河?


 ここからも見事な景観

 中央の丸っこい山は なんだっけ?


6月28日

 今日はプラリオン Le Prarrion とニー・ディグルへ行ってみよう。

 バスで終点まで行き、目の前のプラリオン山麓駅からテレキャビンでプラリオン山頂駅まで行き、プラリオン山頂まで歩く。

 バスの窓からでも、素晴らしい景色が見える。

 のどかな、いい景色。

 ハイキング道としても、い い な あ

 プラリオン山頂駅まで戻って、Voza 峠に向かって歩いた。

 写真下のあたりに、ニー・ディグルの駅の電車が、斜めに停まっているのが見える。

 この電車に乗るつもり。


 

 

 

 

 

 

 ニー・ディグルへ向かう電車。

 この勾配のまま停まっている。 

 ニー・ディグルにある山小屋で昼食。

 横の氷河は ビオナッセイ氷河。


 ニイー・ディグルの山頂。

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