ファンレターの内容
挨拶、自己紹介、どうして英語を勉強しているか、将来の夢。ファンになったきっかけや、映画の感想。次の映画を楽しみにしていることや、来日のお願い、できれば返事を下さい。などのメッセージ。
それぞれが思うことを、便箋に2枚くらい書くようにしました。
同封したもの
返信用のA4サイズの封筒に、自分の住所を書き、国際返信郵便切手(1枚150円を最低2枚)を同封し、返事を頂ける確率が少しでもあるよう、努力しました。
ファンレターの宛先
映画雑誌に、ファンレターの宛先が掲載されていますので、それだけが頼りでした。ちなみに、返事が届いたのはだいたい6ヶ月後のことでした。
生徒の反応
ある日、家に帰ると外国から手紙が届いている。しかもそれが、自分の大好きなmovie
star からというのは、本当に嬉しかったみたいです。
返事が届かなかった生徒さんは、残念な思いをしましたが、「また書いてみよう。」 とか「今度は違う人に出してみよう」とか色々な反応でした。返事をもらった生徒さんは、「お礼の返事を書こう。」と言ったり、それぞれが自主性をもてたと思います。
私の感想
中学生は学校の勉強や塾、それにクラブ活動ととても忙しく過ごしています。その中で、時間を見つけて英会話を習いに来ている意味を、ふと考えるようです。海外旅行や、将来留学するなど、それぞれの目標や夢があるでしょうが、今現在の学校の勉強と日常を結びつけるものとして、今回のファンレターはとてもよい経験になったようです。大阪府の高校受験では、E−mailの返事を書く設定で、英作文の問題が出題されます。(30〜40字程度)。それにもスムーズに対応できたように思います。
実は今回、返事が届いたことに一番喜んでいたのは生徒さんよりも、私だったかも知れません。
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