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ラブラドール(チョコラブ・黒ラブ)の専門犬舎です。
ブリーディングの基礎犬は遺伝性疾患(股関節形成不全症・肘関節異形性症・進行性網膜萎縮症)
の検査を受けており、心身共に健全なラブラドールのブリーディングと育成を目標にしています。
英国輸入犬や自家繁殖犬でドッグショーにも参加しています。

我が家のラブラドール チョコラブのトマーがマツダ自動車
海外店頭放映用DVDに出演しました


 
撮影風景は     こちら 

我が家の黒ラブ コニファーが≪社会で活躍するイヌたち II(全4巻)≫
の警察犬7犬種のラブラドールのモデルとして写真を載せて頂きました。
公立図書館、学校図書館(主に小学校)用の書籍です。
小学生の子供さん達に、警察犬ってどんな犬って興味を持って見て頂
けたら嬉しいです。 ◆ 著者名 (こどもくらぶ)
             ◆ 今人舎 (エヌアンドエス企画)
             ◆ 出版社名(鈴木出版)
                 http://www.suzuki-syuppan.co.jp/






動物愛護読本
「犬を飼うってステキですーか?」






ラブラドールのブリーダーとして

スタッドであるオスは気質を重要視いたします。
どれほど骨格構成が良くても、賞歴が良くても、気質に問題のあるオスによる繁殖はいたしません。
(多頭飼いが出来ないオス、よそ様のオスと接触出来ないオス、はスタッドして使いません)


ブリーディングにあたり、両親犬の賞歴は重視いたしません。
遺伝性疾患の検査を受け、出来る限り健全でラブラドールとしての資質を重要視いたします。


お譲りさせて頂くオーナー希望の皆様とは、ラブラドールを適正に育てて頂けるか
事前にお話しさせて頂き、双方の納得の上でお譲りさせて頂きます。
すべて一般家庭にお譲りさせて頂いております。
業者様・訓練所様などへの卸売譲渡は一切しておりません。
(繁殖者として、自分がブリーディングした子犬の所在を明らかにする為です。)


そして私達は商業ブリーダーとしての繁殖は行っておりません。
自らのケネルタイプを理想とするラブラドールを目指す繁殖目的のみです。

したがって自犬舎に残す子以外の子犬達の幸せを考え、不幸な犬達を増やさない事を考慮し、
出来る限り各ご家庭に適切な子犬をお譲りさせて頂きたいと思っております。


私達が何よりも重要視している事は、
ドッグショー→スタンダード(基本)に基づくラブラドールの審査であり、
下記の概要を基本としてブリーディングしております。
 

ラブラドールは中型のサイズでカプルドが短く、猟犬として運搬に適した機能を備えている。
大変バランスのとれた体型をしている。これは、起伏の激しい荒れた高地で長時間水鳥などの
獲物を捜すことの出来る体質と堅実さを体現している。ラブラドールはハンティングだけではなく、
家庭犬やその他の使役犬としてもふさわしい身体と精神的な特徴を備えていなければならない。
ラブラドールの最たる特徴は、短く高密度の耐候性コート、「カワウソ」のような尾、
幅広い頭部と適度なストップによるすっきりした顔と強靭な顎、
そして知性と良い気質を表した優しく、親しみやすい目である。
ラブラドールは働く猟犬として主に繁殖されるため、構造と堅実さは非常に重要です。



パピーのお迎えについて

米国では8週齢未満の犬猫の取引、輸送を禁止。
英国も8週齢以下の犬の販売を禁止している。

社会化期のスタートが生後3週齢からと言われていますので
生後21日から生後3ヵ月頃までが社会化期です。

この時期に親犬や兄弟と遊んだり、喧嘩したりしながら自然に学び、
また飼い主であるリーダーから学ぶことが、成犬になってから
他の犬や人間と上手に付き合っていく能力を育成することになるのです。

この大切な時期に早期に親犬から引き離されたり、
人間との接触のない子犬は良きパートナーになる可能性が低くなり、
「問題行動」をとる可能性が高くなると言われています。

したがって生後60日すぎで1回目のワクチン接種、
その5日後よりお迎えして頂きます。



                     
チョコラブのコートカラー作出について

 ラブラドールチョコラブのカラー遺伝子については、色々な分野で紹介されていますのでご存知の方も多いと思いますが、
配色は多くの場合遺伝子記号で表現されています。またいくつかの決め事を把握すれば、
自分で任意に組み合わせて配色や発生の確率などを知る事が出来、良質な色素形成を目指す人にはとても便利です。

これからショードックとしてより美しいチョコラブを目指す人に、少しでも参考にして頂きたいと願い記述しています。
現在一般家庭でペットとして愛育している場合は、チョコラブのチョコレートカラーが薄くても気にすることはないと思います。


@2つのセットになった遺伝子がラブラドールの配色を支配しています。
セット 支   配   内   容
第1 生まれたラブがダーク(ブラックやチョコレート)になるかライト(イエロー)になるかを決めます。
ダークはライトよりも優勢で、EE(ホモ型接合優勢遺伝子)あるいはEe(ヘテロ接合遺伝子)はダークを生みます。つまり、ee接合劣勢遺伝子のみがライトを生み出します。
第2 ラブラドールがダーク(EEやEe)である場合にのみ支配し、ブラック(優勢形質)になるかチョコレート(劣勢形質)になるかを決めます。

Aチョコラブの毛色の遺伝子構成(遺伝子記号により支配色が決まる)
毛 色 遺 伝 子 記 号 構  成  内  容
ブラック EEBB、EEBb、EeBB、EeBb  EEBB・・ブラックの基礎を作る
 EEBb・・チョコレートの潜在遺伝子を持つブラック
 EeBB・・イエローの潜在遺伝子を持つブラック
 EeBb・・チョコレートとイエロー両方の潜在遺伝子を持つブラック
イエロー eeBB、eeBb、eebb  eeBB・・純系のイエローでチョコレートは発色させない
 eeBb・・チョコレートの潜在遺伝子を持つイエロー
 eebb・・鼻やアイラインがチョコレートの色素形成を持つイエローで、
      スタンダードでは失格とされる
 ☆ee の場合は必ずイエローとなる
チョコレート EEbb、Eebb  EEbb・・純系のチョコレートでイエローは発色させない
  Eebb・・イエローの潜在遺伝子を持つチョコレート
 ☆ bb の場合は常にチョコレートの色素形成を持つ

B具体的な配色例
配    色    例 
両親犬がイエロー同士の場合、必ずイエローの仔犬が生まれる
両親犬がブラック同士でも3色全てのカラーが生まれる可能性がある(下表参照)
両親犬がチョコレート同士の場合、ブラックの仔犬は生まれない
片方の親がチョコレートの場合、必ず次世代へチョコレート遺伝子が受け継がれる

C3色カラーが出現する遺伝子の組み合わせ
両親犬が EeBb(ブラック)× EeBb(ブラック)
EB Eb eB eb 発 生 確 立 内 訳(全数16頭とした時の割合)
EB EEBB EEBb EeBB EeBb 両親犬がブラック同士でも遺伝子が
EeBb 同士なら、下記割合で3色カラーが出現する。
     ブラック    : 9頭 (56%)
     イエロー   : 4頭 (25%)
     チョコレート : 3頭 (19%)
Eb EEBb EEbb EeBb Eebb
eB EeBB EeBb eeBB eeBb
eb EeBb Eebb eeBb eebb

Dチョコレートカラーの研究
ラブラドールはショーでもフィールドでもチョコラブに対する偏見がいまだにしつこく残っています。出陳頭数が圧倒的に少ないのが原因の1つになっているようです。しかし、チョコラブ人気は近年飛躍的に上がってきており、一流のチョコラブ専門ブリーダーもどんどん増えてきています。あと10年もすれば他の色と数が変わらなくなり、数年で受け入れられるかも知れないと予想されるまでになりました。チョコラブファンにとっては嬉しい限りですが、チョコラブブリーダーはそのファンの期待を裏切らないように、クオリティを上げて行く必要があると思います。

チョコラブのスタンダードの第一関門である、良質のチョコレートカラーを作り出すことはとても重要なことです。しかし、ブラックやイエローと比べると、難解で複雑な遺伝子パターンとなってます。まず、理想とするスタンダードのチョコレートコートカラーですが、全身が濃いチョコレート色が良く、遠くから見るとブラックに見え、近くに寄ると初めてチョコラブと判るような濃すぎる色は良くありません。また、体の一部に少しでも明るい色が入っているのも良くないとされています。(胸部の白い小さなスポットは許されているようです)
英国 チョコラブ ブリーダ
オークハウス犬舎
マーガレット・リザーランドさん
鼻の色は濃い褐色かレバー色が良いとされています。目の色は濃い色(栗色)が好ましく、
黄色は猛禽類(ワシ・タカ・フクロウ等)のような怖い表情をつくるのでよくないとされ、
アイラインは鼻の色と同様の色調で、色落ちしていないのが好ましいとされています。ブリーディングにおいては、
濃い目の色素作出はチョコレートコートカラーのそれよりはるかに難しいとされています。下表でも述べていますが、
チョコラブの繁殖においてはイエローを交配対象から外した場合が多いので、
イエローやブラックに比べると交配対象が極端に少ない中、遺伝子レベルで検討すると共に、
交配に見合う血統を追求しなければならないので、いかに困難かお判り頂けるかと思います。

遺伝子表記による理想のチョコレートカラー作出
EEBb(ブラック)× EEBb(ブラック)                 EEBb(ブラック)× EEbb(チョコレート) 
EB Eb EB Eb 発 生 確 立 EB Eb EB Eb 発 生 確 立
EB EEBB EEBb EEBB EEBb ブラック:12頭 (75%)
チョコ  : 4頭 (25%)
Eb EEBb EEbb EEBb EEbb ブラック:8頭 (50%)
チョコ  :8頭 (50%)
Eb EEBb EEbb EEBb EEbb Eb EEBb EEbb EEBb EEbb
EB EEBB EEBb EEBB EEBb Eb EEBb EEbb EEBb EEbb
Eb EEBb EEbb EEBb EEbb Eb EEBb EEbb EEBb EEbb
チョコラブ作出割合は25%程度だが、色素の濃いラブが
高い確率で期待できます。しかし、この組み合わせは
黒ラブ同士の組み合わせなので偶然に出来た場合が
多く、チョコラブ専門のブリーダーとしては少ないようです。
チョコラブ繁殖で一般的に用いられる組み合わせです。色素が濃くチョコラブ作出割合も半分なので最適と言えます。

注意したい組み合わせ
Eebb(チョコレート)× EeBb(ブラック)               Eebb(チョコレート)× Eebb(チョコレート) 
Eb Eb eb eb 発 生 確 立 Eb Eb eb eb 発 生 確 立
EB EEBb EEBb EeBb EeBb ブラック:6頭 (37%)
チョコ  :6頭 (37%)
イエロー:4頭 (26%)
Eb EEbb EEbb Eebb Eebb チョコ  :12頭 (75%)
イエロー: 4頭 (25%)
Eb EEbb EEbb Eebb Eebb Eb EEbb EEbb Eebb Eebb
eB EeBb EeBb eeBb eeBb eb Eebb Eebb eebb eebb
eb Eebb Eebb eebb eebb eb Eebb Eebb eebb eebb
色素が薄い eebb が作出(14%)する可能性があるので出来れば避けたい組み合わせです。 高い確率(25%)で色素が薄い eebb が作出する可能性があるので避けたい組み合わせです。