■頭痛
頭痛の区分には色んな考え方があると思いますが私自身は施術を進めるにあたりまず次のような分けかたをして考えます。
@筋肉の緊張性の頭痛 A血管性の頭痛(偏頭痛など) B心因性の頭痛 の3つです。
当院の施術で症状の軽減が大きく期待できるのは、特に@の筋肉の緊張性頭痛です。
首の筋肉の多くは肩や鎖骨から首の後頭骨とその周辺につきます。日常生活、仕事で特に目をよく使う、座る時間が長い方は首の筋肉が緊張しやすくなります。また座って作業してる時間が短くても姿勢が悪い(猫背、首が前に傾いている)と筋肉はすぐに緊張します。首の筋肉は頭を覆う頭蓋骨の一部である後頭骨につきますので、首の筋肉が緊張し引っ張られると頭蓋も引っ張られ、圧力が高くなり血行不良をおこし頭痛を感じます。頭痛の起こる箇所は筋肉の付け根である後頭骨、同じく筋肉の付け根である耳の周辺、こめかみ、頭の上部など様々です。いずれにせよ首の筋肉の緊張をとけば、圧迫はなくなり血行も改善されますので頭痛はなくなります。そうするために首に付く筋肉を揉みほぐしたり、首の骨のゆがみをとることにより緊張を取るように施術を行います。
頭痛が生活の大きな変化(転職、引越し、結婚、出産など)を期に頻繁に起きるようになった場合はBの心因性の頭痛であることが多いです。特徴としては医療機関の検査では異常がなく、肩こりを伴わないこともあります。文字通り心因性、ストレスによるものですので原因となる生活を改善するのが一番です。それが困難な場合は楽しめる趣味をつくるようにする、適度の運動をするなどストレスを解消する方法を見つけなければいけません。また、リラクゼーションとして筋肉の揉みほぐしを受けることは体全体の緊張をときストレスも軽減する効果がありますので一度当院の施術を受けてみてください。
血管性の頭痛とは、なんらかの原因(外傷など)により首から頭部、脳にはしる血管が損傷したり、腫瘍などにより血管が圧迫されひき起こる頭痛です。これに関しては当院では対処できません。医療機関の治療を受けなければいけません。特徴としては何回か筋肉をほぐしても頭痛がなくならない、特定の部位だけがズキズキと強く痛む場合が多いです。血管性の頭痛は医療機関でのMRI検査などで分かります。
事前に医療機関での診断で問題ないと判断された場合で頭痛のある方は当院で対処できる可能性が高いのでぜひ一度施術をお試しください。
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※上記以外の状態や症状についても、効果が見込めることは十分多くあります。
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