■背中の痛み(背部痛・肩甲骨の痛みなど)
背中の凝り、不快感、痛みなどは、他の部位よりは関連してる組織(筋肉、骨、靭帯など)や原因が分かりやすいことが多いと考えてます。
最も多い例は特定の姿勢(立ちっぱなし、座りっぱなし)を長い時間保つことにより、その姿勢を保持する筋肉が緊張、疲労して凝り、痛みなどを感じてる状態。ほとんどの場合、肩甲骨の内側につく筋肉か、背骨に隣接してる縦の筋肉が関係してます。この筋肉をもみほぐし柔らかくと血行、代謝はよくなりますので不快感はなくなります。
ただこういう方は同時に背骨の歪みがあることが多いので歪みの矯正が必要です。背骨のカーブが強い猫背であったり、逆にカーブが極端に少ない場合、いずれも本来の骨の位置ではないので筋肉は余分に引っ張られ凝りやすくなります。背骨は首から腰までと長く、その下には基盤となる骨盤があります。背骨の歪みがあると、基盤である骨盤もたいていは前後左右にねじれて歪んでいますので、矯正は首から骨盤までは最低限確認しなければいけません。背骨の全体の歪みをとり、本来のカーブに戻しますと、筋肉の緊張はとれますので、揉みほぐしをおこなったときと同じく血行、代謝が改善され不快感はなくなります。
次に多い例は長時間寝てると腰、背中が痛くなる、または固い布団に寝ると背骨があたって上向きで寝れないという場合。これは先ほど言いました背骨の歪みが原因であることがほとんどですので、対処としては筋肉の揉みほぐしよりは歪みのチェックと矯正に時間を費やすことになります。
背中や腰の慢性的な凝りや痛みは、胃やすい臓などの内臓疾患から起因するものであったり、その前兆であることもあります。そういう方に関しては当院では対処できませんが、今の痛みが何からくるものであるかは区別できると思います。今の凝りや痛みが何なのか分からない、はっきりしない場合でもお気軽に当院へ相談してください。
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