■四十肩・五十肩(肩の痛み・肩の怪我など)
四十肩・五十肩とは何らかの原因により腕が上がらなくなった状態です。
筋肉が弱化もしくは硬くなることにより、本来の筋肉と骨の位置がずれ、ある位置で引っかかりや突っ張りを感じて痛くなっている状態です。四十肩・五十肩という名称から老化だけが原因と考えがちですが、若い方でも腕を頻繁に使う仕事をしている方や、不意な動作などで腕を普段使わない方向に曲げたときなどにに筋肉が損傷して動かなくなった場合などもこれに属します。
四十肩・五十肩は筋肉の損傷である場合(腕をあげた時に腕の前、横の部分もしくは肩が痛くなる)と関節の損傷である場合(腕を動かすと肩関節の内部が痛くなる)に分けられます。
筋肉の損傷である場合、当院ではかなり効果的な対処が期待できます。当院ではまず痛みによって緊張し硬くなってしまった筋肉を十分揉みほぐします。
そのあと正常な可動域を回復できるよう可動運動を行います。痛みが続いてる時間が長いほど、脳はその痛みを覚えてますので体はその動きに対して拒否反応を示します。動かそうとすると自分では意識してないのに筋肉がこわばり動きが制限、痛みが発生しますので、施術者がゆっくりと少しづつ腕を動かし可動範囲を広げることにより、ここまで動かしても大丈夫ですよという情報を脳に伝えるトレーニングを行います。
状態が悪い場合は脳が筋肉の使い方を忘れてしまってますのでそういう方には筋力を回復させるための運動も同時に行います。筋肉の過度の緊張によって骨の位置がずれてしまってる場合は骨の矯正も行います。
このような施術を何度か繰り返すことにより少しづつ正常な可動域に戻します。
当院ではまず現状を知るために肩関節の可動域を確認します。この角度によって症状の進み具合を把握します。
腕をまっすぐに上げたときは160度くらいで、水平に横から上げたときは120くらいまでの範囲までしか動かない方は状態は悪いとお考えください。
水平に横から上げたときが90度で限界、まっすぐに上げたときが135度までの状態はかなり悪化してるとお考えください。
四十肩・五十肩の状態が長く続き関節が炎症、沈着してしまっている方に関しましては当院では対処できません。これは医療機関でのレントゲンで確認できますが、当院でも簡単な検査で判断することができます。自分の四十肩・五十肩がどういう状態か分からない方もぜひ当院の施術を受ける事をお勧めします。
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※上記以外の状態や症状についても、効果が見込めることは十分多くあります。
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