さて、旅に出かけるにあたっていつ行くかも重要なポイントです。
大体行きたい場所は決まりましたか?細かくはいいんですよ(^^)
アジアにはいろんな気候があります。日本みたく春夏秋冬がある国、
東南アジアのように一年中暑い国、チベットやネパールのように内陸で乾燥していて
一日の気温差が激しい国。いつ行ってもその国のいろんな表情が見れて楽しいと思います。
しかし、誰もがそうですが僕も快適に行きたいので、
旅行する時期にその国ができるだけ過ごしやすい季節であることを選びます。
乾期です。東南アジアには乾季、暑季、雨季とあるんです。
一年中暑いんですが、その中でも特に暑いのが暑季。その後雨季、乾季となります。
少し例を出すと、バックパッカーに人気が高いタイですが
乾季 10月〜2月
暑季 2月中旬〜5月
雨季 5月〜10月
となります。
乾季は比較的すごしやすいのですが、12月あたりになるとバンコクも寒いです。
僕が12月の中旬にバンコクにいたとき遭遇してしまいました。
シンガポールから飛んできたのですが、寒い!なぜに?バンコクがなぜ寒い?
かなり疑問でした。それまでバンコクといえばそらもう暑いイメージしかありませんでした。
当時泊まった安宿にはもちろん毛布などなく、ぶるぶる震えながら寝ていました。
バンコクっ子もセーターやジャケットを羽織っていました。
当時の新聞で読んだのですがタイ北部のチェンライという町の近くに刑務所があるんですが、
そこの囚人が寒さのため死んでしまったとか。タイ人もこの寒波を予想できなかったみたいです。
なので、あまりの寒さに、タイの南の島に飛び出てしまいました。
そこはバンコクからバスで南に13時間行ったクラビーという町でしたが、
別の国のように暑かったです(^^;)しかもクリスマス前ということでどこも満室。
なんとか見つかった宿は平時の3倍というぼったくりプライスでした。
ここで、タイ南部について注意があります。基本的には上の季節でいいんですが、
南部の西側(アンダマン海)は11月〜5月がベストシーズンで雨もあまり降らず海もきれいです。
一方南部の東側(タイ湾)は1月〜4月がベストです。
ビーチでのんびり派の方はその国だけではなく、その地域の季節も調べてくださいね。
特に旅行期間が短い方はご注意ください。
さて、クリスマスも終わりバンコクに帰ってきましたが、
何事もなかったかのようにとても暑かったです(^^)
ただ、雨季も捨てたものではなくドリアンをはじめとする熱帯のフルーツが出回り、
八百屋の店先には色とりどりのおいしいフルーツが並びます。
地元の人と一緒に店先で雨宿りというのもおつなものです(そうか?)。
バンコクは排水が悪くたまに洪水になるので、そこまで行ったら天に祈りましょう。 |