 | 出 町 街路灯 |
■街路照明整備事業
街路照明整備事業では、耐用年数を越した旧街路灯(水銀灯)をモニュメント灯の追加と共に新設し
- 夜間の商店街地域の快適性・安全性の向上
- 面的に集積する出町商店街の骨格構造を明確化
- 営業時間延長をも視野に入れた新しい商店街づくり
を目的とする
新設街路灯では各街路や場の特性に呼応したタイプ別街路灯を用意し、それぞれの場を特徴付けると同時に、商店街全体の統一感のある光空間を演出し、重層的な魅力を演出
■デザイン主旨
京都らしい光空間のあり方としての町屋の格子から漏れる光の風情をテーマに
- 『出町光空間』創出を目指した各種街路灯の設置
- 光格子を共通のデザインモティーフとし、主要な光源に高演色型ナトリウム灯と水銀灯を使用
- 街全体のあかりを演出すると共に、実質的に歩道上照度を確保
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
鴨川シンボル灯 |
ゲートシンボル灯 |
交差点用街路灯 |
広場用街路灯 |
アーケード用街路灯 |
細街路用街路灯 |
親水施設環境照明 |
- 鴨川シンボル灯
鴨川・高野川の合流する出町地域の河川空間の広がりを商店街地域へ誘引
賀茂大橋・出町橋それぞれの西詰めに2基を設置
左右一対の門柱として出町をアピールする
- ゲートシンボル灯
各街路で構成され面的に広がる出町商店街の主要ゲート部に計4基を設置
出町の骨格を明確に表現すると共に、ゲート部の場づくりの機能を持つ
黄白2色の光源を用いて立体的な光空間を創出
- 交差点用街路灯
河原町今出川交差点の四隅に設置
出町の中心をアピールすると共に、人々の交流する場の演出
- 広場用街路灯
出町広場(地下駐車場地上部)中央の親水施設前に2基設置
足廻りをベンチ上として休息/交流の場づくり
- アーケード用/一般街路灯
河原町通/今出川通の旧街路灯位置に設置
出町街路灯デザインの基調となっている格子のモティーフを端的に表現する
ガラスはスリ加工の中に透明部分を一部に残し、柔らかい光の中にも煌めきを持たせた
アーケード用はアーケード上部設置し、車道部にオーバーハングさせたタイプ
- 細街路用街路灯
幹線道路以外の細街路用で、主に寺町通に18基(広場に2基)を設置
- 親水施設環境照明
水中照明などを用いて親水施設の水の流れを演出
トップページに戻る